愛知県岡崎市
cafe koti(カフェコティ)様

 

昔からお世話になっている友人の、住居を兼ねた一軒家のカフェです。
建物の裏は、切り立った崖になっています。崖条例というものがあり、隣地境界線から建物を3 メートル以上離し、なおかつ擁壁で壁を作ることが必須条件でした。 すると、崖から離すために建物は前方に出さなければなりませんが、お客様用駐車場も確保しなくてはなりません。 こうした条件を踏まえて、奥から崖・建物・一段下がって駐車場の3段構造でのプランニングとなりました。
フィンランド語で「小屋」を意味するkot(i コティ)。外壁は、レッドシダーの横板。 北欧感が漂うナチュラルで優しい雰囲気を引き出すよう、建物の高さと裏山と庭をつなぐため、植栽の高さにとくに配慮しました。
そして年間を通して庭のどこかで花が咲くよう、開花時期の異なる花やお店で扱う果樹、ハーブなどを中心に植物を選びしました。

駐車場と土留めに使用した石は、地元「岡崎御影石」で統一。 横基調の「小端積み(こばづみ)」にすることで、横板を使用した建築との一体感が生まれました。
かねてからのお客様が、レンガ調だった以前の店舗をイメージできるよう、玄関まわりはレンガ敷きにしてあります。 安らぎとあたたかさを感じながら、四季折々変化する庭を楽しんでいただけると思います。